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2020.07.24
リフォームで雨の日でもお洗濯が快適に!

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最近は雨の日が続き、洗濯物がなかなか外に干せなかったり

突然の豪雨でせっかく干した洗濯物が濡れて台無しになってしまい困っている方も多いのではないでしょうか。

その他にも、花粉やPM2.5、黄砂などが付着することが気になり、外に洗濯物を干し辛いというご家庭もあるかと思います。

しかし、室内に洗濯物を干すと、生乾きで衣服が臭くなったり、部屋の中に湿気がたまってしまいます。

現在では、部屋干しユニットや浴室乾燥機など部屋干しを手助けする設備も増えているのです。 

今回は、リフォームで快適な部屋干しができるようになる設備についてご紹介します。

快適に部屋干しができるようになる設備

部屋干しに役に立つ設備のリフォームはいくつかありますが、今回は代表的なものについてご紹介します。

 

部屋干しユニット

部屋干しユニットは、壁や天井に設置し、必要な時にバーを下ろして洗濯物が干せるという設備となります。必要のない時は収納しておくことができ、省スペースなのも魅力的ですよ。

そして、バーの高さを好みで変えることができるため、室内で洗濯物が目に入って気になるということもなるべく避けることができます!手動式と電動式のものがありますが、電動式のものは取り付けに大がかりな工事が発生するので、注意が必要です。

 

浴室暖房乾燥機

乾燥や換気により浴室の湿度を下げられる浴室暖房乾燥機も室内干しに使える設備の一つとなります。乾いた温風を室内に吹き入れることで室内の温度を高めた後、湿った空気をファンで外へ排出するという仕組みになっています。

洗濯物を干してから換気で湿った空気を外に排出しておき、それから乾燥を行うことで、効率よく部屋干しを行うことができるのです。

また、夜でも使用でき、短時間で乾かせることがメリットとなります。しかし、電気代がかかるため、雨が続いて洗濯物が貯まってしまったときなど、使うタイミングを決めておくと良いですよ。

 

サンルーム

室内に部屋干しスペースを作ることができない場合は、サンルームを作るという方法もあります!サンルームとは、日光を多く取り入れるためにガラス張りで作られた部屋のことで、採光性や通気性を考慮されているため、天気はいいけれど花粉が気になるという場合に、気兼ねせず洗濯物を干すことができるのです。

洗濯物を干すことで部屋が手狭にならないのもメリットとなります。ただし、天気が悪い日や夜など、日光が差し込まない時には洗濯物が乾きにくいため、あくまで補助的な設備だと考えましょう。

 

家事動線や湿気対策を考慮することが大事

効率的に部屋干しを行うには設備も重要ですが、それ以外にも注意するポイントがあるのでご紹介します。

 

家事動線を考えて部屋干しスペースを作る

洗濯物は乾かした後も、洗濯物をたたみ、収納するという一連の流れがあるため、部屋干しのスペースを動線から外れた場所に作ってしまうと、かえって面倒になって使わなくなるという事も考えられます。洗濯から収納までの動線がなるべく短くなる場所に部屋干しスペースを設けることで、快適に利用できます。

 

換気や採光に注意する

濡れている洗濯物を部屋干しすると、どうしても湿気がたまってしまいます。放っておくとカビの原因にもなりかねません。そのため、窓の近くに部屋干しスペースを取ったり、部屋干しファンや扇風機を併せて使用するなど、湿気を下げる工夫をすることが大切です。

 

 

今回は、リフォームで快適な部屋干しができるようになる設備についてご紹介しました。

設備によって、日常生活の中で使えるシーンが変わってくるため、洗濯物の量や使いたい時間など、ご家庭に合った設備を選ぶことがおすすめです。また、設備以外にも家事動線や湿気対策も合わせて行うことも大切です。