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2021.02.26
水回りリフォームの相場や期間
最近ではリフォームの技術が向上し、需要も上がっています。
特に一般家庭では劣化しやすい水回りのリフォームを検討する人も多いことでしょう。
気になるのがリフォームにかかる費用です。
どのくらいかかるか分からないとなかなか一歩が踏み出せません。
毎日気持ちよく使うために水回りリフォーム
水回りリフォームは新しくしてからだいたい10年~20年の間におこなうのが一般的です。
見た目がきれいだからまだまだ大丈夫…と思っていても、実は見えない部分が老朽している場合もあります。
水回りはキッチンとバスルーム、トイレと洗面所、通常この4ヵ所のことを言います。
劣化の早さは湿気がこもりやすいだけでなく、毎日使う場所だからスピードが早まります。
毎日使うものだからこそ清潔感は重要です。
本来の機能で気持ちよく使うためにも、老朽したら早めにリフォームをしましょう。
水回りリフォームは新しいものを取り付けるだけでなく、撤去しそれを処分するための費用もかかります。
想像以上に費用が高いと思うのはこれらの費用がかかるためです。
キッチンの相場
水回りリフォームで最も気になるのが費用ではないでしょうか。
費用がどれくらいかかるのか知っておくと予算を立てやすくなります。
工事が終わってから通常の費用よりも高かった…という失敗がないように、まずは相場を知っておきましょう。
キッチンのリフォームの相場は60万円~です。
グレードの高いものだと160万円くらいかかります。
商品以外に工事前の本体を撤去し、それを処分する費用もかかることを頭に入れておかなければなりません。
キッチンはI型とL型、対面式の3タイプあります。
I型の相場は60万円~で、比較的リーズナブルです。
スタンダードなかたちで、場所を取らないのが特徴です。
狭いスペースに設置する場合におすすめできます。
L型の相場は70万円~です。
作業するスペースが広くなるので、料理の効率も向上します。
一戸建てや海外でよく使用されているタイプです。
対面式の相場も70万円~です。
リビングの様子を見ながら調理できるのが良い点で、家族とコミュニケーションも取りやすくなります。
また、目が離せない小さなお子さまがいる場合にもおすすめです。
費用は機能やデザインによっても差があります。
機能性やデザイン性を追求すればするほど高額になります。
リフォームの期間は工事の内容にもよりますが、キッチンの交換だけだと1日です。
バスルームとトイレ、洗面所の相場
水回りのリフォーム期間は大がかりにならないものなら1日で終了します。
相場はバスルームは壁と床が一体化したユニットバスか、パーツを現場で組み立てるシステムバスかで異なります。
ユニットバスからユニットバスの場合だと60万円~、システムバスの場合はもう少し安くなります。
また古いかたちのバスルームをリフォームする場合は下地の処理の費用がかかるのでその分高額になります。
相場は土台にもよりますが80万円~です。
また、傷みが激しい場合は追加費用が発生することもあります。
トイレの相場はタンクレスタイプだと20万円~、タイプつきの場合は8万円~です。
暖房や自動洗浄、脱臭など機能によってもばらつきがあります。
洗面所の相場は洗面ボールキャビネットとミラーキャビネットがセットになっているタイプが9万円~、洗面化粧台と収納キャビネットがセットになったタイプが12万円~です。
今回は、水回りリフォームの相場や期間など
についてご紹介しました。
水回りが老朽してきたら、リフォームを検討しましょう。
後々になって費用で失敗した…とならないようにまず相場を知っておくことが大切です。
また、工事が大がかりになることで費用も高額になります。