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2021.05.28
【業種別費用相場・注意点・補助金】店舗リフォーム工事について


【業種別費用相場・注意点・補助金】店舗リフォーム工事について
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店舗リフォームを考えているけど、費用相場や施工してもらう場合気になることが多いというケースも少なくありません。
こういった疑問に対して今回業種別の費用相場や施工時の注意点、補助金や助成金の相談や申請についてまとめました。
これを読めばきっと店舗リフォーム工事について多くのことがわかるでしょう。

業種別の店舗リフォームの工事費用相場
業種別の店舗リフォームについて、主な業種である事務所、飲食店、理美容室の費用相場をまとめていきましょう。
まず、事務所の相場は坪単価約10~15万円程度が目安です。
シンプルな内装になることが多く、特殊な設備も必要ないことから費用も比較的少額で済みます。
ただ、通信設備などの整備で費用が発生しやすいので注意しましょう。
飲食店は、ジャンルにもよりますが、相場としては坪単価約15~30万円程度です。
飲食店は、カフェなどの喫茶店も含めて調理場を中心に費用が上がりやすい水回りの工事が多くあります。
また、ホール部分もこだわった内装にすることも多く、その点も費用相場を押し上げる理由です。
調理場などの設備に加えてコンセプトを統一することやインテリアのこだわりの程度によっては、この相場を更に押し上げます。
理美容室も坪単価は約15~30万円程度が目安です。
設備は給排水などの水回り以外にも衛生設備の設置などでコストが上がりやすい傾向で、ボイラーなどを入れる場合もあります。
また、飲食店同様にインテリアのこだわりによって、この費用が押し上げられ、それ以上の金額になります。
ただ、コンセプトによっては費用圧縮できることや飲食店ほどたくさんの利用客を収容しないことから、総額は安くなる傾向です。
このように職種によって店舗リフォームの費用相場は大きく異なり、
水回りの設備をどの程度リフォームするかによっても左右されます。

店舗リフォームの施工における注意点
店舗リフォームの工事を施行してもらううえで注意点もいくつかあります。
それは、施工業者の選定、DIYできる場合は極力行うという点です。
施工業者の選定は、店舗リフォームの工事において重要です。
その理由は、施工業者によって価格差があるということです。
施工業者によって同じ内容の施工でも費用が異なる場合も少なくありません。
具体的な相場があるわけではないため、こういったことが起こります。
しかし、安易に選んで高い施工業者を選定してしまわないために対策することが必要です。
それは複数業者に見積もりを依頼することです。
目安となる費用相場が見えるだけでなく、競争させることである程度価格を抑えることができます。
ただ、きちんと見積もり書を見ないと、意外なところでコストを圧縮されている場合があります。
そうなると肝心な場所のリフォームが不十分ということもあるので注意しましょう。
DIYできる場所は極力自分たちで行うようにしましょう。
簡単な工事であっても専門家に相談すると意外と費用が掛かる場合もあるため注意です。
照明の端子まではつけてもらって、照明器具は自分たちで調達し、設置するという工夫で費用を圧縮できます。

店舗リフォームの補助金や助成金の紹介
店舗リフォームの補助金や助成金は、主なものとして2つあります。
1つは小規模事業者持続化補助金で、対象は喫煙室の設置などに係るリフォームの工事費用です。
もう1つは、受動喫煙防止対策助成金で同様にリフォームで喫煙室の設置する場合などに助成金が出る場合があります。
これらを受け取れる工事かどうかを各市町村で事前相談したり、情報収集を行うことで申請がスムーズになります。

まとめ
店舗リフォームは業種によって大きく異なります。
特に水回りのリフォームが多い飲食店や理美容室などは高額になる傾向です。
こういったリフォーム工事の注意点としては、相見積もりをすることや自分たちでできることは行うことです。
そうすることでコストを圧縮できるでしょう。
また、助成金や補助金を利用して少しでも安くリフォームするのがおすすめです。