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2022.03.16
新築時にはルーフバルコニーの検討を!スペースを有効に生かそう
憧れの新築を建築する際には、間取りや外観、設備など決めるべきポイントがたくさんありますよね。
その中の1つにぜひ加えていただきたいのが、「ルーフバルコニー」です。
快適で広々としたルーフバルコニーは敷地が限られていても開放感を味わうこともできます。
この記事では魅力的なルーフバルコニーについて解説します。
ルーフバルコニーがおすすめの理由
新築時には家を建てる敷地よりも小さく建物を建てる必要があります。
土地を有効活用するためには、敷地内で許される範囲のギリギリまで攻めて建てることもあれば庭など外構部分にも配慮をして大きさを決めることもあります。
この点は個人の好みによりますが、土地の面積がコンパクトな場合には庭を作ることが難しい可能性もあります。
そこで、新築時には「ルーフバルコニー」をご検討されることがおすすめです。
ルーフバルコニーとは屋根のない開放感のあるバルコニーのことです。
バルコニーは2階以上の階に設置をすることを指し1階部分に庭が無くてもルーフバルコニーを生かした家庭菜園やガーデニング、バーベキューなどレジャーを楽しむことが可能になります。
意外なスペースを生かすことで、限られた土地で諦めていたことが実現するかもしれないのです。
いかがですか、ワクワクするようなコンセプトではないでしょうか。
また、新築時に日当たりの良い場所を相談してルーフバルコニーを設置すれば日当たりの良さを生かして洗濯干しなどの家事も快適になります。
では、新築時にルーフバルコニーを設置する上で知っておくと良い注意点はあるのでしょうか。
ルーフバルコニーの特徴と注意点
ルーフバルコニーの最大の特徴は「屋根がない」ことです。
開放感があることや、日光を生かしたスペース活用ができることが大きな魅力ですがその分天気の影響も大きく受けることになります。
ルーフバルコニーに物を多く設置する場合には雨天や台風の際には屋内に運び込まないと危険な可能性があるのです。
この点を手間に感じる人が多いのは事実でしょう。
また、積雪が多いエリアではルーフバルコニーを設置しにくいという側面もあります。
ご想像のとおり、ルーフバルコニーに雪が積もってしまうためです。
排雪をするのも大変になってしまうため、冬季はルーフバルコニーの持つ性能が生かしきれない可能性があります。
ルーフバルコニーは排水・排雪を十分に検討した上で設置をしなければ早急に床部分が濡れて劣化する可能性があるのです。
しかし、積雪のあるエリアでも施工の相談を重ねれば設置ができる可能性もあるので十分に相談を重ねて検討してみましょう。
ルーフバルコニー設置の費用相場について
新築の際には魅力的なルーフバルコニーの設置がおすすめですが一戸建ての新築時に設置をする場合にはどの程度の費用を想定しておくと良いのでしょうか。
一般的な大きさのルーフバルコニーは、予算が約100万程度以上とされています。
サンシェードなどの設備を加えると費用はアップしますが外構部分の工事を抑えればこの点は難なく施工できるのではないでしょうか。
新築時はついつい内装や間取りが中心となり、バルコニー部分などは
業者のアイディアにまかせっきりになることも多いですが是非新築という絶好の機会にはバルコニーにもこだわってみてください。
広々とした空間はきっと家族みんなで過ごす時間も増えて楽しいひと時を満喫できるはずです。
在宅ワークのひと時や家事・育児の息抜きの空間にも最適ですので使い方を考えながら楽しんで設置をしてみてくださいね。
まとめ
この記事では新築時におすすめの「ルーフバルコニー」について解説しました。
一般的なバルコニーよりも施工費用が高めになっていますが
その広さがあり可能性は無限大です。
開放感たっぷりルーフバルコニーはぜひ新築時にセットでご検討ください。