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2022.05.19
住宅は新築から10年がメンテナンスの目安。適切なメンテナンスで快適に過ごしましょう
住宅は、時間が経つとともにさまざまな部分が老朽化して劣化します。
住宅を長く、快適に使い続けるためには、適切な時期に必要となるメンテナンスを行うことが重要です。
それぞれの場所にあったメンテナンスを行わないと、住宅の寿命は短くなってしまう可能性があります。
では、住宅を長く、快適に使い、住み続けるために必要なメンテナンスや時期はいつなのでしょうか。
住宅のメンテナンスの重要性について
新築住宅の時には、将来のこととなる住宅メンテナンスについて考える機会は少ないですよね。
しかし、新築住宅も住み続けることによって劣化、老朽化していくことは避けられないため適切な時期に必要となるンテナンスを確実に行っていくことが大切です。
住宅メンテナンスは、大きく建物のメンテナンスと住宅設備のメンテナンスに分けられます。
建物のメンテナンスは、新築住宅の時点では考えることが少ないでしょうが家の性能などを維持していくためには必要なこと。
住宅設備のメンテナンスは、住宅内のキッチンやお風呂、トイレなど日常的に使う設備のメンテナンス。
建物のメンテナンスは、新築時には必要性も少なく、具体的には考えませんね。
しかし、適切な時期に行っていかないと家の劣化の進行原因にもなる可能性があります。
例えば、外壁塗装や屋根、外構メンテナンス。
これらは、少しずつ見えない場所で劣化が進行している場合があり、
すぐに目に見える形で不便を感じることは少ないですが、外壁塗装や屋根塗装などのメンテナンスを怠ることで住宅の雨漏り、腐食などにつながってしまいます。
新築時点では、外壁塗装など考えませんが建物の立地環境などによっては一般的な外壁の耐用年数より早めのメンテナンスが必要になる場合もあります。
また、新築時には、気にしない家の土台や柱なども必要に応じて確認する必要があるでしょう。
万が一、シロアリの被害にあったら修復費が高額になる可能性があるからです。
屋根や外壁のメンテナンス時期について
建物のメンテナンスで、大きなメンテナンスとなるのが屋根や外壁塗装。
屋根は、毎日浴びる直射日光や雨風によって日々ダメージを受けています。
そのため、屋根は適切な時期に必要なメンテナンスを行わないと雨漏りなどにつながります。
雨漏りが起こると、最悪の場合、住宅の柱や梁などの腐食、シロアリの被害となってしまいます。
屋根の適切なメンテナンス時期は、新築から10年と言われています。
新築から10年を目安に専門家に点検してもらうことが安心にもつながるでしょう。
屋根と並び外壁塗装は建物メンテナンスで重要です。
外壁も屋根同様、日々直射日光や雨風にあたっています。
外壁は、経年劣化によりひび割れや防水性の低下が起きます。
このような劣化は外壁から水が侵入し雨漏りなどにつながります。
また、屋根からの雨漏り同様家の構造体に被害を与えることも考えられるためメンテナンスが大切になってきます。
外壁塗装を実施する目安も、新築から10年と考えておくと良いでしょう。
このように、建物のメンテナンスとなる屋根、外壁塗装のメンテナンスは新築から10年、定期的に行いたいものです。
では、建物設備のメンテナンス時期はいつなのでしょうか。
建物設備は、毎日使用していること、掃除などの日々のメンテナンスがあり設備ごとに違います。
一般的には、住宅設備のメンテナンスは新築から10年。
キッチンや洗面台、トイレ、浴槽など大きな設備は新築から20年が目安とされています。
ある程度、新築からのメンテナンス時期を目安に設備ごとに点検、確認を行うことで快適に使うことができるでしょう。
住宅の建物、建物設備のメンテナンスは、新築から10年が目安とされています。
また、大きな設備に関しては新築から20年が目安。
このようなメンテナンス時期を目安に、不具合が生じたタイミングで
点検やメンテナンスを行うことで快適な生活につながるのではないでしょうか。