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2022.09.16
新築住宅を長持ちさせるために必要な半年点検などの定期点検とメンテナンス
新築住宅には、新築後ある程度の期間での定期点検があります。
新築の主な定期点検では、半年点検、1年点検、2年点検になります。
これら新築後の定期点検では、住宅を長持ちさせるための点検が実施されます。
定期点検の内容は、ハウスメーカーによって違ってくるようです。
では、具体的に新築の定期点検ではどのようなことが確認されるのでしょうか。
新築住宅の定期点検で実施されることについて
新築住宅の引渡し後、半年点検、1年点検、2年点検といった定期点検が行われます。
新築住宅の半年点検をはじめとする定期点検は、ハウスメーカーによって点検内容が違ってきます。
新築の定期点検では、新築住宅の屋外部分となる外壁や屋根、屋内の建具やボイラーといった浴室関係の設備など、さまざまな部分を確認します。
また、床下の点検口を開けて基礎部分、家の周りなども含めて確認されます。
新築住宅の半年点検が終わったら、補修などが必要な箇所の補修工事が行われます。
新築住宅の半年点検、1年点検、2年点検では、それぞれ補修内容が違ってきます。
木造住宅の場合、住宅の材料となる木が収縮します。
この木材の収縮が収まるのが住宅建築後2年ほどと言われています。
そのため、新築住宅に起こる不具合の内容によっては、ある程度の時間が経過してから補修した方が良い内容もあるでしょう。
住宅を長持ちさせる方法について
新築住宅を長持ちされるためには、半年点検をはじめとする定期点検が大切になります。
住宅を長持ちさせるには、定期点検以外にも住宅の換気と掃除が大切です。
住宅の壁には、換気口があります。また、クローゼットやトイレなど、においがたまりやすい場所には排気口が付けられています。
住宅を良い状態で保つためには、これらの排気口や換気口につけられているフィルターを半年に一度、掃除機などを使って手入れすることが大切になります。
排気口や換気口に埃や塵が付着すると給気量が弱まり結露やカビの原因となるからです。
住宅を良い状態で長持ちさせるためには、このような日々のお手入れが大切になります。
住宅の不具合で多いのが網戸の開閉問題です。
網戸が閉まりにくくなる不具合は、新築住宅入居後に多いことです。
これは、網戸を占める時に網戸の端ではなく中心を持って閉めることによって、ある程度防ぐことができる問題です。
新築住宅は、毎日生活することで、さまざまな不具合が生じるでしょう。
このような不具合をハウスメーカーに直接伝えられる機会のひとつが、新築住宅の半年点検です。半年点検などの定期点検では、点検項目が予め決められています。
そのため、日常的な不具合や気になる点はメモをしておくことで、ハウスメーカーに直接伝えることができます。
住宅の不具合を直接伝えることで、修理など具体的な対応に繋がる可能性もあるでしょう。
新築住宅の半年点検では、点検担当者によっても点検が少しずつ違ってきます。
担当者によっては、細かな部分まで入念に点検することもあるようです。
このようなことから、家の中を綺麗に掃除しておくことがおすすめです。
半年点検などの住宅の定期点検では家の隅々まで細かくチェックされます。
しっかりと掃除をしておくことが、定期点検を安心して受けられることにつながるのではないでしょうか。
まとめ
住宅を長持ちさせるためには、毎日の掃除やメンテナンスが大切になります。
新築住宅は、半年点検をはじめとして定期点検を行う機会があります。
このような定期点検の機会を利用して、日ごろ気になる住宅の不具合をハウスメーカーに直接伝えることができるでしょう。住宅の不具合を伝えることで、修理や改善などにつながり、住宅を快適に使用し暮らすことができるのではないでしょうか。