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2022.10.21
新築で検討する平屋の魅力、メリット、デメリットについて
近年、新築住宅を検討する時に平屋が非常に人気になっています。
平屋は、その名前の通り1階建ての建物で階層のない建物になります。
平屋は、2階建て以上の住宅と比べると建物の構造を単純化することができるなどのメリットがあります。
また、耐震面においても階層のある二階建てや三階建て住戸と比べて有利であることもあります。
新築で平屋スタイルが人気な理由について
新築住宅で、なぜ平屋が人気なのでしょうか。
平屋には、多くのメリットもありますが、デメリットもあります。
新築住宅で平屋を検討する場合、このようなメリット、デメリットをしっかりと確認してから建てることが大切なのではないでしょうか。平屋住宅は、建物の構造を単純化できることから耐震面が有利になります。
平屋住宅は、多層階ではないため将来自分たちが高齢化した場合、住宅内での移動が楽という点も大きなメリットとなるでしょう。
しかし、平屋住宅の場合、同じ住宅面積の場合、2階建て以上の多層階住宅と比べて、広い面積の土地が必要になります。
このことから都心など土地が限られている場所では難しくなるといったデメリットもあります。
新築住宅に平屋を選ぶ方は、住宅が平面なのでマンションのような暮らしができることも大きな魅力としているようです。
多層階の場合、どうしても上下での移動が必要になります。
このような移動がない平屋住宅は、体への負担が少なく暮らせるでしょう。
平屋では、階段スペースを必要としない、間取り設計に自由度が出るといったことも多層階住宅との違いです。
新築間もない時には、関係ありませんが将来的に必要となる住宅メンテナンス費用も平屋の場合、多層階と比べると抑えることができます。
例えば、平屋の場合、外壁塗装の際に必要となる足場が多層階の半分以下の高さで十分なこともあるでしょう。
このようなことから、新築住宅を検討する際、土地問題だけクリアできると平屋住宅には多くのメリットがあると言えるのではないでしょうか。
間取りの自由度が広がる平屋の魅力
新築で平屋を検討する場合、さまざまなメリットがあるでしょう。
内装や間取りの自由度が広がる点も、平屋の特徴です。
平屋の場合、上階からの荷重がないため多層階の建物より自由な間取りが可能になります。
平屋の内装では、吹き抜けを検討でき、階段が必要ないため、デッドスペースが少なくなる、不要な廊下を取り除くことができ、部屋を広くできる、廊下分を削って床面積を少なくしコストダウンにつなげるなど。
このように、新築で平屋を検討すると内装など見た目だけではなくコスト面においても、多くのメリットが生じる場合があります。
新築住宅を建てる時、内装を考えるのも大きな楽しみですね。
制限のない自由な間取り、内装を考えることができる平屋は、大きな魅力を持っているのではないでしょうか。
暮らしやすい住宅として考えられる平屋ですが、高齢者以外にも小さなお子様の場合も、多層階での移動がないため安全な暮らしにつながります。
このようなことからも、新築で平屋スタイルが人気になっているのでしょう。
まとめ
平屋住宅には、多くの魅力があります。住宅内で上下の移動がないため、高齢者、小さな子供の安全にもつながります。
住宅内装を考える際も、階段、廊下などが最小限になるため、コストダウン、有効なスペース活用ができるでしょう。
ただし、平屋は多層階住宅と比べると同じ建物面積の場合、広い土地が必要になってしまいます。
新築住宅に平屋を検討する場合、土地問題がクリアできるようならば非常に魅力溢れる住宅となるのではないでしょうか。