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2023.07.28
新築だから!家族が快適にくつろげるリビングづくりを!
新築・リビングは、家族が集まる場所です。どうして集まってくるのかといえば、その空間が快適だからです。
せっかく新築で家づくりをするのであれば、家族が気に入るスペースにしませんか。ここではリビングの「間取り」「動線」「収納」についてご紹介します。
リビングの間取りを考えよう
新築間取りを考えるとき、大きく2パターンに分けることができます。ダイニング・キッチンといった調理や食事空間とリビングが一体になっているLDKタイプの間取りと、別になっている間取りです。
近年の新築間取りに多いのは、一体型のLDKタイプです。ダイニング・キッチンと同じ空間なら、お料理をしているお母さんとリビングでテレビを見ているお父さん、宿題をしている子どもがひとつの空間にいることができます。
家族のコミュニケーションを増やしたい家族におすすめです。一方、キッチン独立型ならお料理に集中できます。しかし、最近ではあまり見られなくなった間取りです。
家事動線を考えた間取り
新築・リビングの間取り家事動線をなぜ意識しないといけないのでしょう。それは、日々のストレスが減ることに繋がるからです。
お風呂・トイレ・寝室などを移動したりする生活導線に繋がる家事動線。料理・洗濯・掃除と家事において移動はつきものです。この動線が良い間取りならば、同じ場所を行ったり来たりしません。
家事動線については、パントリー(食品貯蔵庫)やユーティリティ(家事室)とキッチンが繋がっていれば、お料理をしながら洗濯物を洗濯機に入れる、干す、取り込む作業が行いやすくなります。
快適なリビングに物は最小限
新築・リビングの広さについては、家族の人数や家具の大きさによって異なります。将来的なことを考えると、少しゆとりをもって設計しても良いでしょう。
しかし、新築・リビングをきれいに保つためにはなるべく個人のモノをリビングに持ち込まないこと。散らかるリビングにしないことはポイントになります。
いくらゆとりをもって新築づくりをしても、モノで溢れかえるなら意味がありません。
新築・リビング収納
新築・リビングづくりにおいては、収納も考えなければなりません。リビングは家族が集まる場所なので、家族分のモノが多くなりがちです。
ですが、くつろぐためのスペースでもあり、お客さんを招く場所でもあるのですっきりさせる収納は重視しましょう。リビング収納にはいくつか種類があります。
壁面収納(シェルフ)
新築であれば、その家の壁の面積にぴったりの収納をつくってもらえるので、見た目もすっきりしてデザイン性も統一できておすすめです。壁面収納のなかに、テレビを置くスペースをあらかじめ造作しておくと、テレビボードも不要で便利です。
キャビネット
腰高のキャビネットは飾る収納として、お子さんとの写真やトロフィーなど、思い入れ深いものを飾りながらきれいにしまうことができます。
小さいお子さんがいるなら、目の届くリビングで遊ばせたり、家族が集まるリビングで勉強をさせることもあるでしょう。
勉強スペースをリビングに設けるなら、おもちゃや勉強道具、本などが1箇所にまとめられる収納家具を造作してもらいましょう。
しまいきれないモノについては先に紹介したパントリーや収納部屋を設けるか、階段下や床下、屋根裏などデットスペースを活用しましょう。
まとめ
新築・リビングは家族が集まる場所です。快適に過ごすためには散らかっていては居心地悪く感じます。また、リビングから近い場所で家事がスムーズにできる動線もポイントに。
家づくりは家族がストレスにならない空間づくりだと覚えておくと、ムダにあれこれ要望は出なくなるでしょう。